
『新型コロナウィルスで日本中が、いや世界中が揺れています。
地震以上の激震が世界と日本を同時に襲っています。
このとんでもない敵、見えない敵に各国それぞれ苦慮しているところです。
その苦慮というのが、まずは直接的に生命の危機というのと、経済の危機というのを同時に対応しなければいけないからです。
事業を営んでいる人、商売をやっている人は、今まさに自分で守る気概と判断力、決断力、そして行動力を持って切り抜けて行かなければなりません。
何が正義なのかは自分で決めなければなりません。
誰も助けてくれないのですから。
今、政治や行政を批判している暇はありません。
お願いしても声はすぐには届かない。
雨が止んでから傘を貸されても困ります。
自分の頭と手と足と、そして危機感を共有できる仲間と共に切り抜けましょう。
「天は自ら助くる者を助く」という言葉を信じて。』
ダイビングスクール ノリス 代表 三木則夫
アツいスポット【伊豆大島】
~大型生物に会うまでのハードル~
ライセンスコースにお問い合わせに来られた方に
ダイビングをはじめたい理由を聞くと
「海でマンタを見てみたいから!」「ジンベエザメを見てみたいから!」
というのをよく聞きます。

多くの方が初めはマクロ生物というより大型生物に
興味があるようです。
しかし、ある程度経験がある方々が集まる
ファンダイビングツアーの集合時にこのツアーで見たい生物は何か?の
アンケートを取ると、ほとんどの方がマクロ生物をリクエストされます。
実際にライセンスを取得した後、遊びのダイビングにでかけ
ガイドにその面白さを聞いた入り、水中写真をしていくなかで
マクロ生物にも興味を抱きはじめるのが一つの理由でしょう。
しかし、けっして(いわゆる)大物に興味がなくなったわけではないと思います。
ではそれ以外の理由はなんでしょう?
①ダイビングスポットが遠い。
(沖縄や海外にくらべ近場のダイビングスポットではなかなか出会えない)
②上級者のダイビングスキルが必要。
(流れが入る、深場である等、高いダイビングスキルレベルが求められる領域が
多い)
③遭遇確率が低い。
(会えるかどうかは運によるところが大きい)
上記が考えられる3大ハードルが理由かと思われます。
~人気の高いハンマーヘッドシャークに会うために~
皆様は「アカシュモクザメ」という生物をご存知でしょうか?
いまいちピンと来ない方でも【ハンマーヘッドシャーク】と言えば
その容姿を思い浮かべていただけるのではないでしょうか?

頭部か横に広がり、まさにハンマー(金槌)に見え
その誰もが記憶に残る異形な姿をしたサメです。
体長は雌雄で違いがあるものの、大人で約2mほどの
大型なサメで、割と獰猛なサメに分類されますが
国内でレジャーダイバーが遭遇し襲われた例は1例もありません。
サメの中では集団行動することでも知られ、多い時には数百匹で行動することも
あるそうで、群れで泳ぐその光景はハンマーリバーと称されるほどです。
その圧巻のシーンを見たいと憧れを頂くダイバーも多いのですが
前述した理由により、なかなかその夢をかなえるのが難しいのが事実です。
日本でハンマーヘッドシャークが高確率で見られるダイビングスポットといえば
伊豆の神子元島と沖縄の与那国島ですが、そのどちらもかなり流れが強く
結構な経験レベルが求められます。しかも、潜れば必ず会えるというわけではなく
時間とお金と体力を使った割には、まったく見られず終わることも多く
やはりそのハードルは高いものです。
しかし!そのハードルが一気に下がる場所が日本にも一か所だけあるんです。
それが伊豆七島の一つ「伊豆大島」です。
~叶う夢が近くにある!!!~
伊豆大島はここ数年、ハンマーヘッドシャークが見られると
今まで以上に人気になっているダイビングスポットです!
このスポットの良いところを先程の3大ハードルになぞって解説すると
①近い!
東京竹芝桟橋から高速船でなんとたった2時間半!!!
東京目黒店にとってはまさに近場ツアーです(兵庫・岡山店舗の方はすみません)
②それほど高いダイビングスキルを必要としない。
ハンマーヘッドシャークが見られるのはビーチスポットで、浅ければ
水深10mで見ることが出来ます。流れはあるものの常に水底を泳ぐことが出来ま
すので
流されるといった心配がありません。
③条件はあるものの効果確率で遭遇できる!
現地ガイドさん曰く、昨年はハンマーヘッドを狙いに行ってまったく見れなかった
ことは
一度もなかったとのこと・・・。(注:だからと言って100%と言い切れるわけ
ではありません)
いかがですか?
かなり好条件だと思いませんか?
ただ、③で少し含んだようにある条件があります。
それは黒潮が近づく夏場であること、そしてもう一つは太陽が昇り始める早朝である
こと。
ということで、朝が弱い人にとっては高ハードルになりますね(笑)

あと、上級者である必要はありませんが、
言っても流れが入るので、まったくの初心者だとちょっと厳しいです。
最低限AOWは取得して、安定した泳ぎができ、中性浮力が取れる必要はあります。
ですが、これくらいだとライセンス取得したての方でも、近い将来の目標と
出来るのではないでしょうか?
他に比べハードルが低いのは間違いありませんね。
~目黒店だけじゃない!神戸舞子店でも伊豆大島ツアーが!!~
ノリス東京目黒店では毎年、開催している伊豆大島ですが、なんと今年は
兵庫県の神戸舞子店でもツアー企画されています!!!!
8月8(土)~10(祝月)の2泊3日
兵庫店舗で伊豆大島ツアーが開催されるのは
ノリス35年以上の歴史の中で初でございます!!!
兵庫・岡山店舗の方で興味がある方は是非舞子店にお問い合わせください。
(注意;参加レベルに関しても、必ず舞子店にご相談ください。
目黒店お盆の伊豆大島ツアーは即日満席になっております。申し訳ございません)
もし満席だったら・・・リクエストするものいいかも?ですね。
それでは最後に伊豆大島の現地ガイドさんが、言っていた言葉で
終わりたいと思います。
「水深10mのビーチダイブで
ハンマーヘッドにここまで高確率で出会えるのは
世界でも伊豆大島だけ」
ダイビングスクール ノリス 東京目黒店 店長 米村哲也
フードベスト!
夏の最強サポートアイテム『フードベスト』についてです!
真夏のダイビング中、
・長時間、水中にいると最後の方寒い。
・浅場は問題ないが、深場に行くと寒さが気になる。
こんなお悩みがある方いらっしゃいませんか?
ウエットスーツのインナーとして
ラッシュガードを着る方も多くいらっしゃいますが
ラッシュガードは紫外線防止には効果的ですが、保温性は
ほとんどありません。。。( ゚Д゚)
また、一度潜って濡れたラッシュガードを休憩中も着ていると
濡れた服を着ている事と同じですので逆に寒いです。
その点、フードベストは
表面の生地はウエットスーツのようなジャージ生地。
裏面はゴムのようなスキン生地。
ですので、保温効果が抜群です!
体温が奪われやすい頭もすっぽり!

サイドベルクロ付き(マジックテープ付き)にすると
脱ぎ着がらくらく♪
採寸&ご注文にかかる時間は約40分♪
今なら今年の夏から大活躍する事間違いなしっ!

詳しい内容については
店舗スタッフまでいつでもお問合せ下さい
ダイビングスクール ノリス 神戸三宮店 矢野千晴
ダイビングの思い出を形に!
梅雨が1日でも早く明けますことを願っております。
梅雨明け後はいよいよ夏本番!!
今年はどのようにお過ごしの予定ですか?
海水浴へ行かれる方、GoToキャンペーンで旅行に行かれる方、などなど・・・
たくさんの思い出を作ってくださいね♪
今回はダイビングでの思い出の残し方についてお話します。
皆さんはせっかく離島や絶景の景色、生き物を見たとしても
カメラ持っていなければ記憶でおわってしまいます。
思い出を形に!!記録として残しましょう♪
そこでご紹介するのが「OLYMPUS TG6」

陸上では、ポートレートや景色を撮るなどシーンに合わせて設定を選び撮影ができます。
水中では小さい生き物から大物、風景などなど・・・
こちらも簡単な設定切り替えでどなたでも撮影ができます。
写真として形に残っていれば一生の思い出ですよね♪
月日が経過しても思い出を振り返ることが出来ます!
私も皆さんと同じカメラを愛用しています!
カメラの使い方は私にお任せください!
思い出をただ残すのではなく、お気に入りの写真として残しましょう!


こちらは私が撮影した写真です。まだまだたくさんありますよ!
店舗でもカメラの練習は可能です。是非、一緒に練習しましょう♪
この夏は「思い出を形に!」をテーマに夏を楽しんでみてください。
ダイビングスクール ノリス 姫路店 持塚隆志
夏を楽しむためのメンテナンス!
冬眠されていた夏派ダイバーの皆様、夏のダイビングを迎える前に器材のメンテナンスはお済ですか?
前回使ってから期間が空いていたり、定期点検に出す余裕がなかったり
皆様忘れがちになってしまうオーバーホールをしてから夏本番を迎えましょう。

皆さんはダイビングが終わったあとにはキレイに洗い、自宅に持ち帰ったあとにもお風呂にぬるまゆをためて二度洗いして頂いているとは思いますが・・・・
ただそれだけでは洗いきれない場所もあります。
内部に使用されたゴム部分の交換やグリスアップ、塩がみの除去などを行うメンテナンスなので必ず年に1回!オーバーホールを行っていただき、綺麗で安全なレギュレーターにしておきましょう!
車の車検みたいなものなんですがこれをサボってしまうと大変なことになる可能性があります。
海水等の影響で青錆ができてしまいますよ。そんな部分を通った空気を吸うと思うとゾッとしますよね。
それが原因で頭痛などを引き起こす方もおられます。
その他にもホースの亀裂や劣化、マウスピースのピンホールや可動部の固着など、
しっかりとメンテナンスをしていないと水中でのトラブルを引き起こしてしまう可能性も・・・。
レギュレーターのメンテナンスは時間がかかります。
普段からコンスタントに潜っていてなかなかタイミングを見つけられない方や
この自粛期間で溜まりに溜まったアウトドア欲をこの夏発散しようと思っている方も
まずはメンテナンスを済ましてしまいましょう。
混み具合も考え、少し長めに1ヶ月くらいの期間を頂ければ問題なく期日に間に合いますので、お目当てのツアーから逆算して出してくださいね。
最近はカラフルでオシャレでなホースもたくさん!
従来のホースよりも丈夫になっているものもありますので、ホースの耐久年数3~5年を目安に自分好みに変えてみるのもおすすめですよ。
ダイビングの器材はもちろんレギュレーターだけではありません。
レギュレーターは資格を持ったプロスタッフしかメンテナンスをしてはいけないのですが、マスクやフィンでしたら、ご自身でもチェックは可能です。
マスクやフィンのストラップにひび割れなど、切れかかっている部分はありませんか?
ウエットやブーツのファスナーの動きはどうですか?
このあたり、より良いのは、「器材スペシャルティ」という、ノリスでも行っているPADIの講習を受けられると、より器材に詳しくなり、自分の持っている器材についてさらに知る事ができるので、扱いも変わってきますよ。
マスクの隙間に砂が入ってしまった場合なども自分でマスクを分解してきれいにすることもできるようになります。
ご自身の器材があれば、海に行かなくてもできる講習ですので、興味のある方は店頭スタッフまで♪
さぁ、夏は目前!安全に思いっきり遊びましょう!
ダイビングスクール ノリス 岡山店 店長 西村明人
夏はあの生物に注意!
暖かくなりダイビングシーズン到来で、ルンルン気分であること間違いなし。
待ち焦がれたダイビングですが、この季節は気を付けないといけない生物が増える季節。
その中でもクラゲには皆さま気を付けてください。

クラゲといえば触手に毒があることで有名ですが、
海水浴とかをしていたら気づかず刺されたなんてことも。
クラゲの毒といっても、クラゲの種類によりそれぞれですが、
基本的な応急処置方法は一緒などで、覚えておくと役に立つかもしれません。
まず、1つ目は刺された場所を素手で触らないこと。
基本的に刺された後には触手が残っていることが多いです。
また、触手がついてなくても、刺した針が残っていることがほとんどですので、
素手で触るとまた刺されてしまう可能性が高い、針をもっと奥に押してしまうなどの、
二次被害を起こします。
もし、付いてしまった触手を取りたい場合は、ピンセットなどを使用し、
除去するようにしましょう。
2つ目は、真水で洗わず、海水で洗うです。
洗うときは真水のイメージがありますが、大間違い。
浸透圧でさらに毒針を出してしまう可能性があるため、
洗うときは海水で洗いましょう。
また、クラゲに刺されたらお酢とよく言われていますが、
ある一部のクラゲを除いて問題ありません。
食酢に30秒浸しましょう。
ただし、カツオノエボシに刺された際は要注意。
もし、カツオノエボシの場合は、逆に毒が放出されるのを早くしてしまうと、
研究結果が出ているそうです。
青い餃子のような形をした、クラゲを見たらカツオノエボシですので、
覚えておいてください。
夏の時期によく見るクラゲ。
対処法を覚えて万が一に備えましょう。
砂浜に上がっていても、死んでいたとしても、
毒は残ってますので、絶対触らないようにしましょう。
子供は要注意ですよ!
ダイビングスクール ノリス 東京目黒店 長津誠人
カラフルコケギンポ
夏のベスト前にちょっと浮力の練習したい方や、じっくりカメラの練習したい方、おられませんか?
自慢の舞子浜にご案内しますよ♪
舞子浜はここ最近やけにコケギンポの出現率が高く、1ダイブで8固体!?
たくさんのコケギンポに会うことができます。
全部同じ色と思った方!!
違いますよ☆
茶色、黄色、オレンジ色、赤色、黒色、ピンク色、抹茶色と
今、舞子浜にいるのは、茶色、オレンジ色、赤色です。

私が見ただけでも7種類の色を見つけています!
コケギンポは棲む環境で色が変化すくことを知り、
最近まで黒色だった個体が急に赤色になったり不思議です

舞子マイスター志村(笑)が舞子浜をご案内させて頂きますよ♪
水深も浅く、じっくり楽しめる舞子浜、
一緒に潜りましょう!

ダイビングスクール ノリス 姫路店 店長 志村啓太
器材もシリンダーもメンテナンス♪
1年に1回もしくは、100本に1回の早い方でされていますか?
安全、快適にダイビングして頂くためには、必要不可欠です。
もちろん、舞子浜やプールで使用して頂いているシリンダーの
バルブもメンテナンスが必要です。
忙しい夏になる前にシリンダーもメンテナスです。

バルブも使用後しっかり水洗いしていないと
上の写真の様に塩が噛んでしまって部品を外す際に
破損してしまう場合があります。

分解後の部品を洗浄したもの(上側)と洗浄する前(下側)を
比較しても汚れているのがよく分かります。

この写真も同じく比較した物です。
破損した部品については、全て新品交換して
皆さんが使用して頂く際に、安全で快適に使用して頂けるように
メンテナンスをしています。
皆さんの器材もしっかりメンテナンスに出してくださいね♪
決して、ご自身で興味本位に分解しないで下しね!
ダイビングスクール ノリス 神戸舞子店 副店長 木下雄一
今年は鵜来島推し!
ノリスも県内だけでなく、県外ツアーも開催できるようになりました!
まだまだ気は抜けませんが、
早く普通の生活が戻ってくるように、最低限の予防を行いながら頑張りましょう!
さて、先日は「高知県の鵜来島(うぐるしま)」に下見に行ってきたことと、そこで見たレア生物について紹介したいと思います。
元々、鵜来島はとっても素晴らしい海だと聞いてはいたのですが、実際行ってみると・・・
それはもう、とーっても素晴らしかったです。(笑)
なにが素晴らしかったのかと言いますと、
ダイバーの方は既にご存じの事と思いますが、マクロ生物の宝庫とも言われる柏島と車で30分くらいしか離れていないこともあり、鵜来島も負けず劣らず生物が豊富だということ!
更に柏島にはないダイナミックなポイントもあるということです!
しかも、今回の下見ではなんと、アカグツを見ることができました!!
アカグツとは、50~400mに生息している深海魚で、赤く円盤状の体をしており体長は20~30cm程度です。
鵜来島では、毎年3~5月の間、30m付近まで上がってきてくれ、今回の様にダイバーの目の前に姿を現してくれるのです。
いわゆるレア生物なのですが、実は鵜来島では、ほぼ毎年のように観測されており、日本国内でこれだけの頻度で観測されるのはこの鵜来島のみとも言われています。

アカグツはアンコウの仲間で平べったい形をしており、ヒレを使って四足歩行で上手に地面を歩きます。泳ぐ際も少しどんくさそうにクネクネと泳ぎ、本当に魚なの?と思ってしまうほどです。

この写真、何かに似ていると思いませんか?
昔はヒキガエルのことを「クツ」と呼んでいたこともあり、「赤いクツ」ということでアカグツと名付けられたそうです。
確かに、カエルみたいですね!
幼魚の時は、白っぽくて、形はこのまま(大きさはもちろん小さいですよ)で白の半透明の風船に入ったような状態でいるのです。
アカグツはレアなので毎回見られるというわけではありませんが、ノリスではこの時期に鵜来島ツアーを作っていることが多いので、興味がある方はぜひ、来年チャレンジしてみてください!
またアカグツだけでなく、ほかにもたくさんの生物が生息しています。
みんな大好きウミガメの遭遇率も和歌山よりも高く、あまり見ることができないボロカサゴや甲殻類もた~くさん♪
更に、この時期以降には、参加メンバーのレベルがある程度揃って事前に現地との確認が必要ではありますが、鵜来島の近くの沖ノ島へ行くと、サンゴの群生や比較的浅い水深でピグミーシーホースに会えるポイントもあります。

オススメの海、鵜来島!
皆様のツアーのご参加お待ちしております(*^^*)
ダイビングスクール ノリス 神戸舞子店 岡本清香
コロナに負けず夏はダイビング!
一緒に乗り越えていきましょう!!
ノリスでは自粛明けからやっとツアーに行くことが出来
6月からはたくさんのツアー先を予定しております。
この夏コロナウイルスの影響でストレスが溜まっている方も
海に行きたくてウズウズしている方も夏に思いっきり楽しみましょう♪

写真のように飛び込みをしたり夏にしかできないことをして
一緒に思い出を作りましょうね!!
夏限定スポット冠島ツアーでは、休憩中に飛び込みやスノーケリングができますよ。

海が待ってますよ!!
皆さんが元気よくノリスをご利用して頂く日が1日でも
早く来ることを願っています。

ダイビングスクール ノリス 神戸舞子店 店長代理 岩田精司


