プロが教える【ダイバーになろう ④】体験とライセンス

前回の内容【泳ぎが苦手でもダイビングできる?】はこちらからどうぞ
 
OW実習
 
今回は、初めてダイビングをする際、「体験ダイビングをしてからライセンスを取る」「最初からライセンスを取る」か迷われる方がおられますので、それぞれの特徴を紹介しますので参考にしていただけたらと思います。
 
<目次>
 ・最初は体験ダイビングをした方がいいの?
 ・体験ダイビングの特徴
 ・ライセンス(Cカード)取得コースの特徴
 ・それぞれどんな人におすすめなの?
 

最初は体験ダイビングをした方がいいの?

ノリスでは「ダイビングを始めようかなぁ」と思われている方から、メールやお問合せや無料説明会の時に
「体験ダイビングを一度もしたことがないけれども、いきなりライセンスコースに申込んでも問題ないの?」

「体験ダイビングをしてからの方が良いの?」という事を毎年よく聞かれます。
 
では、まずはそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

体験ダイビングの特徴

体験ダイビングは、陸上で簡単に最低限の説明を受け、足の着く浅い水の中で(専用の器材を使用して)呼吸に慣れてから行います。
自分自身が使用する器材の準備や、実際に水の中でその器材を操作する。
これらはスタッフが行います。
参加される方が主に行う事は3つ。
 
①レギュレーターという水の中で息をするための専用の器材を口でくわえ、口呼吸をすること
②水の中で泳ぐために足に着けたフィン(足ヒレ)を動かすこと
③鼻をつまんだりして耳抜きを行うこと

 
マスクの中に入った水を出すことも行いはしますが、主にはこれだけです。
これを踏まえて、
 
体験ダイビングのメリット
・ライセンスコースと比べると料金が安い
・ややこしい事はスタッフがやってくれるので「楽」
・(大抵)1日あればできる

 
体験ダイビングのデメリット
・自由度がほぼないので、優雅に泳ぐ以前の問題
・浅場で行うので、面白みが少ない
・スタッフが器材を操作するので、ダイビングの技術・知識はほぼ身につかない

・何十回、何百回やってもライセンス(Cカード)はもらえない
 
では、ライセンスコースはどうでしょうか。

ライセンス(Cカード)取得コースの特徴

体験ダイビングとの大きな違いは知識・技術面です。
安全に関するダイビングのルールから、使用する器材の名称・使い方・準備の仕方・片づけ方、簡単なトラブルの対処法までを学び、実践・習得していきます。
 
ダイビング学科講習
 
ライセンス取得コースのメリット
・世界共通のダイビング知識・基本技術を学び、実践・習得できる
・潜る度に技術を習得していくので、都度自由度が増していく
・取得後は世界中の(実習で使用した海と同じようなレベルの)海でファンダイビングができる
・次のステップに進むことができ、更に安全・快適に潜る事ができる海の範囲を広げる事ができる

 
ライセンス取得コースのデメリット
・体験ダイビングと比べると値段が高くなる
・体験ダイビングよりも取得まで日数がかかる
・Cカード取得後はダイバーとして認められることになるので、知識と技術の習得が認定の条件となる

 
これらを簡単にまとめますと、
体験ダイビングは

「簡単にできるが、スタッフに潜らされる」コース
ライセンス取得コースは
「少し時間はかかるものの、自分で潜る事ができるようになる安全への第一歩」となるコース
と言えます。

それぞれどんな人におすすめなの?

では、体験ダイビングとライセンス取得コース、それぞれどういった人におすすめなのかを見ていきましょう。
 
体験ダイビング
・旅行ついでにとりあえず一度潜ってみたいという方
・潜りたいけど面倒なことが嫌な方

 
ライセンス取得コース
・いつか自由に水の中を優雅に泳ぎたい方
・心配性な方
 ※水が怖いという事は除く
 
といった感じでしょうか。
この部分を見て「心配性な方」は一度体験ダイビングをした方がいいのでは?と疑問に思われた方もおられることでしょう。
もちろん、それも一理あると思います。
ただ、私どもプロスタッフが長年多くのお客さまの体験ダイビングやライセンス取得コースを行って来た中で
「体験ダイビングをせずに早くライセンスを取っておいた方がよかった」
「思ったよりライセンス取得コースが簡単だった」
「体験ダイビングはほとんど説明がなかったので怖かった・不安だった」
「体験ダイビングは自由度が無く面白くなかった。すぐに終わってしまった」
という声を多く聞きました。
 
体験ダイビング
 
ですので、心配性な方こそ、簡単な説明しか行わない、水の中でもされるがままの体験ダイビングよりも、学科でしっかり知識面を理解してから実技を行うライセンス取得コースの方が安心でき、安全だと感じている方が多いのです。
 
更にひと昔前には
「忙しい方、連休が取れない方」のライセンス取得が難しいという事もありましたが、最近は宿泊なしでもライセンスを取る事もできますので、そのあたりは問題ないと思います。
もちろん、お店に来ていただく回数は増えますが。
特に、ノリスの神戸舞子店・大阪店は、プールを併設しています。
更に神戸舞子店の裏が実習でも使用するビーチですので、実習地までの移動がありません。
かかる時間は実際の実習時間だけとなりますので、半日を3回(プール1日・海2日。それぞれ拘束される時間は半日未満)という感じで実習ができるので、忙しく、休みのない主婦の方でも家事の合間を縫って取得ができるのです。
 
これらを参考に、自分にあったコースの問合せをしてみてくださいね。
 
次回は、「耳抜きができるか心配・・・」 です。← ← クリック

 

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プロが教える【ダイバーになろう ③】泳ぎが苦手なのですが

今回はダイビングを始めようかと考えている方の中で、比較的多いこの質問について
おこたえしていこうと思います。
 
前回の内容【Cカードの役割】はこちらからどうぞ
 

泳ぎが苦手・自信がないけれどそれでもできるの?

ダイビングをやってみたいけど、泳ぎが苦手。
海は深くて怖そうだし・・・。
という方、多いです。
しかし、ダイバーの中には普段泳げない・泳ぎが苦手だという方が多いのも事実です。
 
もちろん、泳げるにこしたことはありませんが、実際に泳ぎが苦手でもダイビングをしている方は多いのです。
泳げないからこそ、水の中を自由に泳ぐことができるダイバーへのあこがれが強いのかもしれません。
 
泳げない・苦手だという方の大半は「息継ぎができない」という事が原因です。
これは、ダイビングで使用する「レギュレーター」という水の中で息を吸うための器材が解決してくれます。
これがあれば問題なし!
 

 
これで息継ぎに関してはクリアです♪
 
他に、泳げない・苦手だという方の他の原因で言いますと、「力を入れすぎて、バタバタもがいてしまい進まない、沈んでしまう」という事があります。
こちらに関してですが、まず、ダイビングを水泳と一緒にしてはいけません
水泳は足も動かしますが手も動かします、そして息継ぎが必要です。
これらのリズム(バランス)が上手くいかないからバタバタしてしまい、力の入れどころ・抜きどころがわからなくなってしまうことで、泳げなくなってしまうのです。
しかしダイビング中の推進力を生み出すのは足のみです。
 
学校のプールなどでビート板(小さい板のようなもの)に手を乗せて、足をバタバタさせて進むことを皆さんやったことがあると思いますし、進む速度に違いはあれど、できないという方はいないはずです。
 

 
泳げない・苦手だという方でもこれができる理由は
①ビート板があるから沈まないので慌てなくなる
②ビート板がある事で浮いて(顔が沈まないので)安定して呼吸ができる
③ビート板がある事で足だけを動かせばとりあえずは進む

という事です。
 
ダイビングでは上記の様にレギュレーターをはじめとする様々な器材を使用し、最初は浅い所、足の着く所で水に慣れて落ち着いてから行います。
これで①②と同じような状況になります。
③については、ダイビングはフィン(足ヒレ)を使用しますので、推進力は裸足の時の比ではありません。
 

 
これらのことから、泳げない・苦手だという方でもダイビングをすることは可能なのです。
海が深くて怖いという事に関しても、いきなり深い所にジャボンッ!ということはせず、最初は足の着くところからスタートしますので大丈夫です。
 
ただ、水に顔をつける事が怖い、小さい頃プールで溺れて・・・というような「水に対する恐怖」がある方は注意が必要です。
息を吸う事ができる器材をつけているとはいえ、常に落ち着いていられる事がダイビングでは求められます。
ですのでそういう方は、要相談になると思います。
ダイビングを始める前にスイミングプールなどで、ある程度克服するのも良いと思います。
ノリスでは、通常コースでは取得は厳しいと思われますので、マンツーマンコースでじっくりマイペースで受講されることを強くお勧めします。
 

泳ぎが苦手=良いダイバー?

泳ぎが苦手な方は泳ぎが得意な方と比べ、どうしても不安でストレスが高くなってしまいます。
これに関しては、無理をせず、インストラクターやガイドスタッフの指示に従っていれば大丈夫!なのです。
正直、泳ぎが苦手な方で、「自分の意志で」自分のダイビングレベル以上の所で潜ったり、ガイドスタッフの指示に従わないという事はないはずです。
 
ダイビングでは、インストラクターやガイドスタッフの指示を守るのが大前提であり、その指示をしっかりと守ってくれるダイバーが「良いダイバー」とされています。
 

 
泳ぎが苦手な方は、「何かあったら・・・」という考えもあるので、比較的指示を守ってくれる方が多く、無茶をする方はほとんどおられません。
 
逆に「良くないダイバー」がどういうダイバーの事を言うのかと言いますと、
もちろん「指示を守らない・聞かないダイバー」です。
泳ぎに自信がある方や、ある程度ダイビングに慣れてきて余裕が出てきた中堅ダイバーにその傾向が強いのも事実です
。※もちろん全員がそうではないので誤解しないでくださいね。
 
これはダイビングだけではなく、海水浴などでも同じ事が言えます。
泳ぎが苦手な人は深い(足が届かない)所に行きたくない、行かないですよね。
しかし泳ぎが得意な人は深く考えず、また冒険心から沖の方へ泳いでいき、離岸流にさらわれてしまったり、急に深くなったことで不安感を持ち、溺れてしまったりすることが実際にあります。
 
こういうことがダイビング中に起こるとどうなるか・・・。
 
泳ぎが得意な方や余裕が出てきた方にとって、ある程度の人数で一緒に動くダイビングは窮屈かもしれません。
だからと言って、ガイドの指示に従わず、自分の行きたい方向に進んだり、深場に行ってしまったりしては、自分だけではなく一緒に潜っているバディを含めた他のダイバーをもトラブルに巻き込む可能性があるのです。
 
ですので、過信せず、しっかりインストラクターやガイドスタッフの指示に従ってくださいね。
それが安全ダイバーへの近道なのです。
もちろん、コース申込の際にはそれらに同意いただく必要があります。
 
次回は、「始めるなら体験ダイビング?それともライセンスコース?」 です。← ← クリック
 

 

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プロが教える【ダイバーになろう ②】Cカードの役割

前回に引き続き、Cカードについてお話していきたいと思います。
 
前回の内容【ダイビングのライセンスについて】はこちらからどうぞ
 

ライセンス(Cカード)は必要なの?

 
ダイビング
 
いきなり答えを言ってしまいますが、答えはYESです。
 
旅行先でダイビングをしたり、住んでいる近くのダイビングショップからツアーに行ったりする際、共にライセンス(Cカード)の提示を求められます。
Cカードはダイバーであることの証明なので、これを持っていないと潜らせてもらえません。
もちろん、ダイビング器材をレンタルしたりガイドを雇う事もできません。
となると・・・Cカードが無い状態でどうしても潜りたいのなら・・・体験ダイビングをするしかないのです。
 
また、Cカードと合わせて、ログ(潜水記録)の提示を求められることも多いです。
ログは専用の用紙に潜水データを潜った1本毎に記入していき、それをまとめて保管します。
この記録の積み重ねが経験本数となります。
そしてそれらをひっくるめてログブックと言い、元々冊子状になっているものや、1枚1枚が独立していて、それらをバインダーで綴じるタイプのものがあります。
 
ログブック
 
パソコンなどの中にログをデータにしている方もおられますが、毎回パソコンを持っていくのも破損などのリスクが高いですし、提示を求められても直ぐに出せない事が多いので、紙に記入している方がほとんどなのです。
ちなみに、ダイビングが終わった後にログを記入している際、一緒に潜った方々とログ回しという一言メッセージの記入し合いもあるので、紙のログはやっぱり欲しいですね。
 
私どもプロショップからすると、Cカードも確認しますが、このログの方をよりしっかり確認させていただきます。
このログを確認する作業がどうして重要なのかと言いますと
Cカードにもいろいろ種類がある上、同じランクのCカードを持っていても人によって経験本数・ブランクが違うからです。
 
ダイバー
 
例えば同じCカードランク・同じ経験本数でも、
■ Aさん:毎年5本のダイビングを10年間続けて、今50本潜っている
■ Bさん:毎年25本のダイビングを2年間続けて、今50本潜っている
このお二人の場合、100%とは言い切れはしませんが、Bさんの方がダイビングレベルが高い可能性があります。
更に、
■ Cさん:最初の1年間で50本潜り、そのあと4年間一度も潜っていない
となると、「まずはブランクを埋めていきましょう、セッティング(潜るための器材の準備)は覚えていますか?・・・」となってしまいます。
表面上だけ見ると、上記の3人は、Cカードのランクも同じ、経験本数も同じなのです。
ですが中身には大きな違いが・・・。
これらを判断する為にログが必要となるのです。
記録していないのは論外です。
口では何とでも言えますからね。
 

 
更に海外や国内の現地サービスでは、これらの確認以外にチェックダイブというダイビングレベルを現地のスタッフにはかられる判定テストのようなものがあります。
これは大体1本目に行われ、そのレベルによって潜るポイントやチームを分けたりします。
実はこのチェックダイブ、インストラクターもさせられるのです(><)。
 
大抵はある条件を付けられ、それを守ってダイビングができるか、とあるダイビングスキル(テクニック)ができるかどうかです。
例としては
・レギュレーターリカバリー、マスククリア、オクトパスブリージング
・水平姿勢で泳ぐことができているか、中性浮力がとれているか
・安全速度でのフリー潜降(着底前にホバリングできているか)

といった基礎的なことから
・フロートを打ち上げる事ができるか
・着底していいのはフィンの片側の先だけ
・着底禁止

といったものもあります。
これにより、目当てにしていたポイントに潜る事ができないというケースが多いのも現状です。
ですので、旅行先などでダイビングをする際は、お目当てのポイントを潜るために必要なダイビングレベルを習得してから行くようにしてくださいね。
親切な現地サービスは、先に必要なダイビングレベルやダイバーランク、経験本数、スペシャルティ等を教えてくれる所もあります。
オープンウォーターダイバーでも世界中の海で潜る事はできますが、各所にある名物ポイントについては、その限りではないことがほとんどなのです。
 

 
とにもかくにも、こういった事から、潜りに行く際は必ずCカードとログ(ログブック)両方を持っていくようにしてくださいね。
旅行などでは、申込時に最高ランクのCカードのコピーの提出と経験本数を聞かれることが多いです。
 
余談ですが、国家資格である「潜水士」の免許。
これがあったら、ダイビングショップで潜れるか?と聞かれると、答えはNOです。
ダイビングのCカードと潜水士免許は別物で、お互いを兼ねる事はできません。
ちなみに、潜水士免許は国家資格ではありますが、筆記試験のみ、実技試験はありません。
ですので、一度も水の中に潜ったことが無くても潜水士になる事ができるのです。
 
次回は、よくある疑問「泳ぎが苦手でもダイビングできるの?」 です。← ← クリック
 

 

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プロが教える【ダイバーになろう ①】ライセンスについて

スキューバダイビングは、「一度はやってみたいこと」や「趣味にしたいこと」のランキング上位に来るほど人気のあるレジャースポーツです。
 
透明度の良い海でのダイビング
 
ディズニー映画のニモ&ドリーのシリーズやアリエル、水族館等で海の中シーンを見る度に、「自分も魚の様に自由に海の中を泳げたら・・・」と思ったことがある方も多いことでしょう。
実際、人間は水の中で呼吸ができないので、そういう事を夢見るのは当然だと思います。
そして、そんな夢を叶えることができるのが【スキューバダイビング】なのです。
 
一般的にダイビングのイメージは【夏】ですよね。
そんな夏に向かうにつれ、ノリスでも希望者はどんどん増えてきます。
そこで、今回は「ダイビングのライセンス」に関して、簡単に紹介していきたいと思います。
 

ダイビングのライセンスとCカード

PADIのCカード
 
ダイビングを始めようかなぁ、と色々なHPを見ると、
「ライセンスコース●●円!」
「Cカード取得コースが今なら▲▲円」
「オープンウォーターコース■■円!」

と言う感じで、どれがそのコースなのかわかりにくいと思います。
 
そもそも、この表記の違いは何なのでしょうか?
その答えは「どれも同じ」なのです。
厳密に言うと、違いはするのですが、少し簡単に説明したいと思います。
 
まず、Cカード取得コース
そもそも、Cカードとは何ぞや?ですが、これは、「認定」を英語にした「Certification」の頭文字の「C」を取ったもので「認定カード・認定証」という意味なのです。
で、実際にダイビングの講習を受けてもらえるものはこの「Cカード」なのです。
 
次に、ライセンスですが
ダイビングの講習を受けてもらえるカードは、実は「ライセンス(=資格)」ではないのです。
なので、履歴書などに書いても意味がありません。
ダイビングはあくまで趣味の域なのです。
 
ではどうして「ライセンスコース」などと言う表記や言い方をするショップが多いのかと言いますと、
「その方が伝わりやすいから」なのです。
ダイビングを始めてもいない方に「Cカード取得コース」と言っても大抵ピンときませんよね。
でもそれが「ライセンスコース」となると「あー、潜るために必要な資格ね」と、その意味が伝わってくれるのです。
 
最後にオープンウォーターコースですが
このオープンウォーターはコース名称の1つ(Cカードランクの名称の1つ)です。
簡単に言えば、ダイビングはこの初心者コースから初級・中級・上級と様々なコースがあり、それぞれの条件と課題をクリアすることで該当するCカードがもらえます。
なので、どのコースのカードも「Cカード」なので、「Cカード取得コース」だけでは、正確とは言えないのです。
 
ダイバー
 
で、何が一番正しい表記なのかと言いますと
オープンウォーターダイバーCカード取得コースとなります。
※指導団体によってコース名には違いがあります。
 
でも、長いですよねぇ、分かりにくいですよねぇ・・・
なので、ノリスを始め、ほとんどのダイビングショップでは「ライセンス取得コース」と誰にも分かり易く、伝わりやすい表現しています。
ですので、ダイビングを始めたい時は、上記の長い名称ではなく「ライセンスが取りたいのですが・・・」でしっかり伝わりますよ♪
 
次回は、この「Cカードの必要性について」です。 ← ← クリック
 

 

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PADI優秀賞を2年連続受賞

さて、1月末から2月にかけての5日間の社員研修が終わり、
スタッフ一同、気持ちも新たに営業を開始しました。
恒例の社内研修は、3日間の本社での会議の後、串本に移動して
2日間のダイビング研修を行いました。
年に一度だけ、ノリスとネイティブシーのスタッフが一堂に会する大切な研修です。

 

 本社では、来期の計画を中心にたくさんの意見が交わされました。
そして海での研修は、店長はじめベテランスタッフがお客様役となり、入社して日が
浅いスタッフに色々な課題を与え、その対応について細かいアドバイスをしていきます。
何十年と繰り返してきたこの社員研修ですが、お客様の安全と快適さを確保するために
なくてはならない時間なのだと改めて感じました。

 

 

 研修初日にはPADIジャパンの中野社長と大阪オフィスの納富様がお顔を見せてくだ
さるというサプライズもあり、
中野社長の貴重なお話をスタッフ全員真剣な表情で聞いていました。

 

 

 2018年度は、2017年度に続き、ノリス神戸舞子店がPADIの優秀賞を2年連続で受賞
することができました。
「…お客様の様々な楽しみ方のニーズに対し前年よりも多くお応えできた登録店」と
いうのが受賞の条件になっていることを考えると、
私たちにとってとても意味のある嬉しい出来事でした。
 今年もさらに多くのお客様のニーズにお応えできるようノリス、ネイティブシー、
ともにしっかりと磨きをかけていきます!
2019年も私たちといっぱい潜って、心のエネルギーを充填してくださいね。

 

 

ダイビングスクール ノリス本社 三木紀子

 

 

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ダイビングの必須アイテム【ダイブコンピュータ】の選び方

ダイブコンピュータ
 
まず冒頭に一言。
「ダイブコンピュータの購入は必ず正規のプロショップで!」
この理由は後程。
 
【 目 次 】
■ ダイブコンピュータとは
■ ダイブコンピュータの役割
■ 安全管理
■ 不安要素軽減
■ 自分のものがないと潜れない!?
■ どんなタイプがあるの?
■ おススメはどれ?
 

 

★ ダイブコンピュータとは

ダイブコンピュータ、通称「ダイコン」。
※「大根」ではありませんのでご注意を。
 
ダイブコンピュータのメインの機能は「安全管理」ではありますが、一緒に潜るインストラクターやバディが持っているから大丈夫!というものではありません。
また、着けているだけで作動はしますが、何がどこに表示しているか・どうすれば何が表示するのか等、使い方・見方をマスターしておく必要があります。
そしてなにより、近年、海外を中心に国内でもダイブコンピュータを持っていないと予約できないところが増えてきていることも事実です。今や、ダイバーにとってダイブコンピュータは一人一台の時代なのです。
 
ダイブコンピュータを確認

 

★ ダイブコンピュータの役割

そもそもスクーバダイビングは「安全」を大前提として行います。中には「冒険」的要素もありますが、決して無理をしてはいけません。
無理をするというのは、未知のダイビングスタイルや深度・海域・海況に必要な知識・技術を理解・習得しないままダイビングを行う事です。これがトラブルや事故につながります。
そして忘れてはいけないのが減圧症にならないように最低限「無減圧潜水時間」を守ってダイビングを行うという事。
それも含め、ダイブコンピュータの役割は、大きく分けて、メインの役割となる「安全管理」、そして付加的要素の「不安要素軽減」の2つがあります。
 
ドリフトダイビング

 

★ 安全管理

「安全管理」としては大きく2つの要素があり、そのうちの1つが上にも述べました「無減圧潜水時間」を守るためのものです。これがダイブコンピュータの最大の役割と言ってもいいでしょう。
減圧症にならないようにするための最低限の予防策、それが「無減圧潜水時間」を守るという事です。ダイブコンピュータは、ダイビング中に無減圧潜水時間を教えて(表示して)くれるのです。
それまでに自分が行ったダイビングデータ(1本目ならエントリーから経過してきた深度と時間。2本目以降なら1本目と水面休息時間や残留窒素。2日目なら前日の残留窒素。なども含め)を計算し、無減圧での潜水可能時間を表示してくれるのです。
これは、ダイブテーブルでは計算しきれない部分までをも行ってくれるのです。
 
「安全管理」としてのもう1つの要素は「浮上速度警告」です。指導団体により若干の違いはありますが、PADIでは1分間に18mの速度より遅く・・・。正直どれくらいかわからないですよね。
ダイブコンピュータは、この速度より速い速度で浮上しようとした際、「アラーム」や「振動」でダイバーに教えてくれるのです。
 
自分の吐く泡より遅く浮上

 

★ 不安要素軽減

この「不安要素軽減」は個人差があります。ですので、付加的要素としたのですが、今までこんな経験をしたことはないですか?
 
・寒い・・・あとどれくらい潜るの?
・トイレ!!まだあがらないの?早くあがりたい!
・結構深く潜った気がする。底も見えないし、まだ下に行くの!?
・エアが減ってきた。ガイドさんには残圧を知らせて「OK」サインをもらったけど、まだあがらないの?
 
実はこれらの「不安要素」は、ダイブコンピュータがある事で軽減されるのです。
ダイブコンピュータは細かい機能以外に、時間・水深・水温等もわかります。これらと、元々の潜水計画(潜水時間や最大水深等)を照らし合せることで、「あと○分くらいであがるから大丈夫」などと精神的に余裕を持たせることで「不安要素」が軽減されるのです。
特に残圧に関しては、減ってくるとより意識してしまい、呼吸がはやくなり、よりエアがはやく減るという悪循環に陥りますので、あてはまる人にとってはこの要素は大きいのです。
 
安全に浮上

 

★ 自分のものがないと潜れない!?

「安全管理」部分にも述べましたように、ダイブコンピュータはそれまでに行ってきた使用者のダイビングデータを基に機能します(計算され、表示される)ので、インストラクターやバディとエントリーからエキジットまで、(主に時間と深度を)完全にシンクロすることはできないので、「必ず自分のもの」が必要になります。
特にダイバーを受け入れ、ガイドする、いわゆる現地サービスは、特に安全を自己管理できない状態のダイバー(万一の事故や減圧症発症等のリスクの高いダイバー)を極力受け入れたくはないのです。
 
若干意味合いが違うかもしれませんが、一時期話題になった「セノーテ」もTVや雑誌などで話題だけが先行したために、ビギナーダイバーが多くそこを訪れ、様々なトラブルや環境破壊が増えたために、レベル制限が設けられました。
他にもその海を潜るためのレベルにそぐわないダイバーが潜り、事故をおこし、それが原因でレベル制限が設けられたところもあります。
そしてこういったダイビングスポットは海外だけではなく、もちろん日本にもあります。
 
ダイブコンピュータに関しては、最低限の安全管理アイテムなわけですから、それを「持っていない=安全管理を怠っている(自己管理できない)ダイバー」ということになり、予約ができないというところが増えてきているのです。
ダイブコンピュータのレンタルを用意しているところもありますが、使い方もわからないものをいきなり渡されても「コンピュータをつけている」という上辺だけのアピールをしているにすぎません。実際に使いこなせないのなら、ほとんど意味がないものになってしまうのです。
ですので、できるだけ早い段階で自分のダイブコンピュータを持ち、使い方をマスターされることを強くお勧めします。
 
メキシコ・ムヘーレス

 

★ どんなタイプがあるの?

最近のダイブコンピュータには腕時計タイプやコンソールタイプ等があり、使い勝手の良さから、近年の主流は腕時計タイプです。その中でもソーラータイプのものが増えてきました。普段使いできるようなオシャレでカラーも豊富な機種が増えいます。
ボディも樹脂製からチタンを使用したものまであります。もちろんチタン素材が海の中という過酷環境下で使用するにはベターではあるのですが、若干他のものよりは値段が上がります。
また、スマホやパソコンにログデータなどをうつすことができるものもありますが、実際の所、こまめにその機能を使用している人は、あまり目にしません。
 
機能としては、上に述べた機能と、ログ機能、ナイトロックス(エンリッチドエア)タンク使用時のモード変更はほぼ最近機種は標準に装備されています。
更に、より安全性を高めた「M値警告機能」がついたものや、上位機種では、「残圧がわかる」ものまであります。
 
ただ、ひとつ理解しておいてほしいのが、【「ダイブコンピュータを使用していれば、100%減圧症になることがない」ということは言えない】ということです。
「無減圧潜水時間」を守っていたとしても、体内にたまる窒素の飽和量は部位によって異なります。無減圧での潜水時間はクリアしていても、蓄積された窒素量と飽和までの量まではわからないということです。
あくまで、減圧症にならないための最低限としてダイブコンピュータを使用し、「無減圧潜水時間」を守るようにしてください。
 
エンリッチドエアナイトロックスタンクでダイビング

 

★ おススメはどれ?

価格帯としては定価8万くらい~が使い勝手が良くおすすめです。
機能的には上位機種以外はさほど変わらないので、ソーラータイプか電池タイプかで決めても良いでしょう。
あとは、腕時計タイプでは表示が見辛いという方にはリストタイプの大画面のものもあります。ただ、ものによっては、大画面に様々な機能が一面表示されているというものもありますので実際に見やすさも確かめてみましょう。
 
ここで、冒頭に書きました
「ダイブコンピュータの購入は必ずプロショップで!」
という理由ですが、ネット通販や量販店では、逆輸入のダイブコンピュータが出回っています。これは、私どもプロショップのスタッフでも見分けがつきません。それがわかるのはメンテナンス(もしくは修理)時です。逆輸入品のメンテナンス料は国内正規品と比べると2~3倍の費用がかかります。その上、日数も必要以上にかかり、場合によっては「修理できません」なんてことも。
ですので、ダイブコンピュータだけではありませんが、ダイビング器材は必ず正規のプロショップでお買い求めくださいね。
もちろん、ノリスも正規のプロショップです。
 
最後に、ダイブコンピュータも中古品はおススメしません!
お客さまレベルで見ていると、正規プロショップでその時の最新機種のダイブコンピュータを手に入れられた方(安価な簡易機種以外)で言うと、約10年で買い替えられている方が多いです。その理由は新しいものが出てそろそろ・・・という事もありますが、メーカー側に交換パーツがなくなったというものもあります。
それを考えると、中古で買ったものがあと何年使えるのか・・・ですよね。
使用状態は表面だけ見てもわかりません。車のダッシュボードの上等、普段使いしていて高温になるところで長時間保管されていたとすると、内部のOリング(パッキン)がどうなっているか・・・。特にソーラータイプでは充電しようとそういう場所に置き忘れることもあるでしょう。ソーラータイプは、電池交換がない分、内部のOリングを交換することは基本しません。これも中古品をお勧めしない理由の1つなのです。
 
気になったことがございましたらお気軽に店頭スタッフにお問い合わせくださいね♪
お問合せは下の画像をクリックください。
 
ノリスでお待ちしています
 

ライセンスコースと体験ダイビング

初めてダイビングをする場合、「体験ダイビング」と「ライセンスコース」どちらがいいのか悩んでしまいますよね?ここでは「あくまで一般的な考え」ではありますが、その答えを紹介させていただきます。

目次

体験ダイビングとライセンスコースの違い

体験ダイビングの主な内容

ライセンス(Cカード)取得コースの主な内容

体験ダイビングとライセンスコース、どちらがおすすめ?
 

体験ダイビングを何度やってもライセンスは取れません

ダイバー認定
旅行先などで気軽にできる体験ダイビング。この体験ダイビングは、何十回やってもオープンウォーターダイバーはおろか、スクーバダイバーにすらなる事はできません。ダイビングを始めようか悩んでいる方は、それも含め、下記を参考にしていただけたらと思います。

 

体験ダイビングとライセンスコースの違い

体験ダイビングとライセンスコース(正式には「オープンウォーターダイバーCカード取得コース」ですが、分かり易くするために以下、「ライセンスコース」と記載します)のコース内容は後程紹介しますが、それぞれを実際に行った場合、
■ 体験ダイビングは、インストラクターに「潜らされる」
■ ライセンスコースは、自分自身で「潜る事ができるようになる」
という大雑把ではありますが、このような感覚の違いがあります。
体験ダイビングは自由度が少なく、開催するお店によってはシリンダー(タンク)の付け根をインストラクターが引っ張るようにして泳ぐ場合もあります。あとは、水中に設置されたロープを持ちながら決められたコースを一周回るだけなど。

 

体験ダイビングの主な内容

体験ダイビングは申込後、簡単な説明のみで実施されることがほとんどです。説明も長くて30分~1時間程度。私どもノリスでも専用のブックレットを使用して1時間程度を1回行うのみです。
潜るための器材の準備は、もちろん担当のインストラクター任せ!全てインストラクターが準備を行ってくれますので、体験する側としては楽チンです♪
器材を装着して潜る前に、水(海)に慣れるために浅い所でスノーケリングをしてくれるお店もあります。そのタイミングで最低限の安全管理・テクニックを練習する場合もあります(マスクに水が入った時の対処法など)。
そのあとは、いざ「体験ダイビング」!です。インストラクターと一緒に海中を探検します。
 
■参加前条件:10歳以上の健康な方
最大水深は6m(オプションで12m)ですので、それ以上潜っているお店は基準違反となります。そういうお店はそれ以降のライセンスコース等における安全度には「?」が付きますね。特に透明度の良いリゾートにはありがちですのでご注意ください。
実際に海の中を潜っている時間ですが、30分前後程度に思っておいてください。これはライセンスコースの学科で学ぶ内容でもありますが、ダイビングはシリンダー内の空気がなくなるまで潜っていてよいものではないのです。
体験ダイビング7

 

ライセンス(Cカード)取得コースの主な内容

では、体験ダイビングと違ってライセンスコースの内容はといいますと、
 
■参加前条件:10歳以上の健康な方(体験ダイビングと同じですね)
 
1.(最近は)事前説明会(を行うお店がほとんどです)
この説明会でコースの内容やそのお店のスタイル・方針などを聞き、料金面を含めて自分に合っていると思うお店で始めましょう。ノリスでは「無料説明会」を必ずライセンスコースを希望される方に参加いただいています。
 
2.お申込み後、予習
(お店とのトラブルを避けるためにも)申込書に記載されている注意事項をしっかり読みましょう。
予習に関しては、「不要」というお店もあるそうですが、実際に教材を見ていただくと予習が必要な意味をお分かり頂けると思います。学科は教材内で説明・記載された専門用語をそのまま用いて進められます。ですので、そこで言葉の意味が分からないと学科がスムーズに進まず、知識としても入ってこなくなってしまいます。
また学科自体を行わず、「自宅学習→お店でテストのみ」というお店もありますが、これも知識として残らなかったり、間違った解釈で覚えてしまったり、「?」な部分もそのままになってしまいますので、学科の時間があるor(最低でも)質疑応答の時間があるお店を選びましょう。
 
3.学科
学科の最後にテストがありますが、これは海洋実習にいくまでに合格しなければなりません。短期間の合宿的なプランや旅行とパックになったプランも、日数によってはライセンス取得が難しくなります(現地での天候・海況不良も含め)。そういう事をしているお店は不合格のリスクを減らすために、「テストだけの為の学科」を行っていることもあるそうです。
またノリスでは学科講習中から行いますが、海洋実習までにセッティング(器材をシリンダーに取付け、潜るための準備をする)練習を一定回数行わなければなりません。
ダイビング学科講習
 
4.限定水域実習~海洋実習
限定水域実習はプールで行う必要はありません。ですが、初めて行うスキルが多いことと、海はやはり自然のものですので、海況・天候によっては過度のストレスを与える可能性があります。ですので、そのリスクを避けるために特に都市型のプロショップではプールで行うことが多いのです。
限定水域実習終了後(もしくは別日程で)海洋実習を行います。実習では4回のダイビングを行います。
ダイビングプール実習
 
このようにライセンスコースは自分で「潜る事ができるようになる」内容ではありますが、限定水域含めも、たった5回しか実習を行いません。これで「一人前のダイバー」として自信を持って言えるかと言うと・・・正直無理ですよね。
器材(道具)を使うスポーツは多々ありますが、たった5回の練習で一人前になる事ができるスポーツなど存在しません。そこから経験と更なる知識が必要になるのです。これはダイビングとて例外ではありません。逆に、水の中という人間が普通では過ごすことのできない場所で行うのですから、必要となる「経験と知識」は陸上スポーツ以上と言えるのです。
バディチェック

 

体験ダイビングとライセンスコース、どちらがおすすめ?

で、結局はどちらがおすすめなの?と言いますと、
 
1.水に対してほぼストレスがない(25mくらいは泳ぐことができる。水に顔をつけても平気等)
2.耳抜きが普通にできる(新幹線がトンネルに入る時や飛行機の上昇下降時等で耳に違和感や痛みを感じた際、唾を飲んだりしてその違和感や痛みを取り除く事ができる場合)
 
この2つをクリアしているのなら「ライセンス取得コース」がおすすめです。耳抜きに関しては陸上ではできたのに、体験ダイビングではできなかったという方も意外と多くおられます。
その理由は「体験ダイビングでは耳抜きに関しての説明がほとんどない」からなのです。学科をしっかり行い、限定水域実習もあるライセンスコースでは、耳抜きを原理から学び、その方法を数種類知った上で限定水域で実践ができるのです。しかもノリスで限定水域実習で使用するプールには「はしご」もついているので、自分のペースで耳抜きを行いながら潜っていくことができますよ。
ダイビング専用プール
 
また「心配性なのでやっぱり体験から・・・」という方もおられますが、それも逆です。心配性な方だからこそライセンスコースがおすすめです(上記の1・2が問題ない場合)。
これも主な理由は「学科」です。心配性な方がほとんど説明もない体験ダイビングでされるがまま潜りたいですか?不安ですよね。ライセンスコースではご自身で理解したうえでの実習となりますので、心配性な方ほどおすすめなのです。
 
ただ、上記の1と2どちらかに不安があるという方に関しては「体験ダイビング」がお勧めになります。特に「耳抜き」が陸上でもできにくいという方は、事前に耳鼻科に行かれて診断してもらう事をおすすめします。

 

まずは無料説明会に参加してください

ノリスでは、上記のような「どのコースがいいのだろう?」と迷っている・分からない場合や、コースの詳細を聞いてみたいという方のために、「始める始めないにかかわらず」ダイビングに興味があるという方には「無料説明会」にご参加いただく事をおすすめしています。無料説明会は完全予約制、お一人様から開催します。お申込みは下のバナーをクリック♪
ダイビング無料説明会

 

奇跡の瞬間

姫路店 店長の岩田です。
 
昼間は温かい気温が続いていますが、夜はまだ肌寒いですね、、、
皆さん気を付けてくださいね(^^)/
 
さて今年もこの時期がやってきました!
 
何かというと、、、、題名にもある「奇跡の瞬間」が見れる時期です!
それはサンゴの産卵のことです!
 
年に数回しか見ることの出来ない奇跡の瞬間♪
もちろんダイバーだけの特権です!!
 
今年は四国の竜串に7月、8月とツアーで行きます!
この奇跡の瞬間を是非一緒に見に行きましょう!!
 
サンゴの産卵
 
 
ダイバーでない方はまずはオープンウォーラーライセンスを取りましょう。下のバナーをクリック♪
 
ダイビングライセンス取得

今年初のアカグツを発見!

ダイビングは、同じ海を潜っても、そこで見られる生物・
水中景観が同じ時は一度もありません。
更にそれが四季折々の姿を見せてくれる、
それを直に感じ、見ることができるのがダイバーの特権です。

 

先週末、3月24日・25日に高知県の鵜来島(うぐるしま)にて、
ノリスが今年初となる、深海魚アカグツを発見しました!

 

 

しかも複数個体です♪
このアカグツ、日本全国でも発見例がとても少ないのですが
そんな珍しい生物が、ほぼ毎年観測されているのが
この鵜来島なのです。

 

もちろん、ノリスではこの時期だけ鵜来島にいくのではなく、
夏はもちろん、ダイビングのベストシーズンである秋、
透明度がグ~ンとあがる冬も潜りに行っています!

 

それは上にも書きましたが、四季折々の楽しさがあるからなのです。
もちろんそれはこの鵜来島だけではなく、他の地域でも同様です。

 

すでにダイバーの方はもちろんのことですが、
これからダイビングを始めてみようと思う方は
ぜひ、Cカードを取得するだけでなく、四季折々のダイビングを
楽しんでいただけたらと思います。

 

株式会社ノリス 本社
総務部 高橋武志