船酔い対策!

ボートダイビングで海に出かける時、船に乗った時や
移動中に船酔いなった経験がある方は多いと思います。
 
普段経験のない揺れや、次々変わる景色などの情報に
耳の中で感じている身体の平衡感覚と実際の身体状況の
間にずれができ、脳の中で調節ができなくなります。
 
そこから自律神経障害が生じ、嘔吐などの気持ち悪さ、
いわゆる『酔い』という症状が生じます。
 

 

船に乗る前の対策

自律神経を乱さないようにするためには
まず体調を整えておくことが何より大切です。
前日にしっかり睡眠を取って、
寝不足や疲れを残さずにしておきましょう。
 
と言っても酔う人は酔ってしまいます。
そんな時は事前に酔い止めを飲んでください。
オススメの酔い止め薬は『アネロン』と
漢方の『五苓散』がいいですよ!
 
そして、船に乗る前にカメラのセッティングなどの
手元の細かい作業は終わらせてから乗船しましょう。
 

船上での対策

船の揺れに弱い方は、とにかく揺れにくい場所がいいです。
ボートのタイプにもよりますが、
揺れにくいのは船の中央からやや後ろ側です。
 
ですが後ろに行き過ぎると船のタイプにもよりますが
エンジンの排気油のにおいで酔ってしまう場合もあるので
後ろすぎるのも良くないです。
船のタイプによって変えましょう。
※ボート上ではチームやバディでかたまっていることが多いので
 引率スタッフ・ガイドがいる場合は必ず事前に確認を取っておきましょう。
 
もう一つは風通しのいい場所です。
風通しのいいところにいる方が酔いにくいと言われています。
そして遠くの島々を眺めること、これも大事ですね!
 

 

緊張のしすぎにも要注意

ダイビング前でガチガチに緊張しすぎるのにも要注意です。
緊張から周りが見えず、考え込んでしまうと
酔いを引き起こす原因になりますよ。
 
船の中でも緊張をしていると力が入って
体を突っ張ってしまい三半規管に刺激を与えてしまいます。
船の揺れに身をまかしてユラユラしておくのが
酔わないポイントです!
 

 
少しずつ工夫をしていくとボートの揺れにも慣れ、
自分の気がつかないうちに酔いに強くなっていくので
酔いに弱い方は頑張って少しずつ克服していきましょう!
 
ノリス岡山店 神﨑愛児

 
 
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