2019.05.10

初心者向け

プロが教える【ダイバーになろう ①】ライセンスについて

プロが教える【ダイバーになろう ①】ライセンスについて

スキューバダイビングは、「一度はやってみたいこと」や「趣味にしたいこと」のランキング上位に来るほど人気のあるレジャースポーツです。
 
透明度の良い海でのダイビング
 
ディズニー映画のニモ&ドリーのシリーズやアリエル、水族館等で海の中シーンを見る度に、「自分も魚の様に自由に海の中を泳げたら・・・」と思ったことがある方も多いことでしょう。
実際、人間は水の中で呼吸ができないので、そういう事を夢見るのは当然だと思います。そして、そんな夢を叶えることができるのが【スキューバダイビング】なのです。
 
一般的にダイビングのイメージは【夏】ですよね。
そんな夏に向かうにつれ、ノリスでも希望者はどんどん増えてきます。
そこで、今回は「ダイビングのライセンス」に関して、簡単に紹介していきたいと思います。
 

ダイビングのライセンスとCカード

PADIのCカード
 
ダイビングを始めようかなぁ、と色々なHPを見ると、「ライセンスコース●●円!」「Cカード取得コースが今なら▲▲円」「オープンウォーターコース■■円!」等と言う感じで、どれがそのコースなのかわかりにくいと思います。
 
そもそも、この表記の違いは何なのでしょうか?
その答えは「どれも同じ」なのです。
厳密に言うと、違いはするのですが、少し簡単に説明したいと思います。
 
まず、Cカード取得コース
そもそも、Cカードとは何ぞや?ですが、これは、「認定」を英語にした「Certification」の頭文字の「C」を取ったもので「認定カード・認定証」という意味なのです。で、実際にダイビングの講習を受けてもらえるものはこの「Cカード」なのです。
 
次に、ライセンスですが
ダイビングの講習を受けてもらえるカードは、実は「ライセンス(=資格)」ではないのです。なので、履歴書などに書いても意味がありません。ダイビングはあくまで趣味の域なのです。
ではどうして「ライセンスコース」などと言う表記や言い方をするショップが多いのかと言いますと、
「その方が伝わりやすいから」
なのです。ダイビングを始めてもいない方に「Cカード取得コース」と言っても大抵ピンときませんよね。でもそれが「ライセンスコース」となると「あー、潜るために必要な資格ね」と、その意味が伝わってくれるのです。
 
最後にオープンウォーターコースですが
このオープンウォーターはコース名称の1つ(Cカードランクの名称の1つ)です。
簡単に言えば、ダイビングはこの初心者コースから初級・中級・上級と様々なコースがあり、それぞれの条件と課題をクリアすることで該当するCカードがもらえます。なので、どのコースのカードも「Cカード」なので、「Cカード取得コース」だけでは、正確とは言えないのです。
 
ダイバー
 
で、何が一番正しい表記なのかと言いますと
オープンウォーターダイバーCカード取得コースとなります。
※指導団体によってコース名には違いがあります。
 
でも、長いですよねぇ、分かりにくいですよねぇ・・・
なので、ノリスを始め、ほとんどのダイビングショップでは「ライセンス取得コース」と誰にも分かり易く、伝わりやすい表現しています。
ですので、ダイビングを始めたい時は、上記の長い名称ではなく「ライセンスが取りたいのですが・・・」でしっかり伝わりますよ♪
 
次回は、この「Cカードの必要性について」です。 ← ← クリック
 

 

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