2020.06.29

今週のメモ

夏はあの生物に注意!

夏はあの生物に注意!

ようやく潜れるようになりましたね!
暖かくなりダイビングシーズン到来で、ルンルン気分であること間違いなし。
 
待ち焦がれたダイビングですが、この季節は気を付けないといけない生物が増える季節。
 
その中でもクラゲには皆さま気を付けてください。
 

 
クラゲといえば触手に毒があることで有名ですが、
海水浴とかをしていたら気づかず刺されたなんてことも。
 
クラゲの毒といっても、クラゲの種類によりそれぞれですが、
基本的な応急処置方法は一緒などで、覚えておくと役に立つかもしれません。
 
まず、1つ目は刺された場所を素手で触らないこと。
基本的に刺された後には触手が残っていることが多いです。
また、触手がついてなくても、刺した針が残っていることがほとんどですので、
素手で触るとまた刺されてしまう可能性が高い、針をもっと奥に押してしまうなどの、
二次被害を起こします。
 
もし、付いてしまった触手を取りたい場合は、ピンセットなどを使用し、
除去するようにしましょう。
 
2つ目は、真水で洗わず、海水で洗うです。
洗うときは真水のイメージがありますが、大間違い。
浸透圧でさらに毒針を出してしまう可能性があるため、
洗うときは海水で洗いましょう。
 
また、クラゲに刺されたらお酢とよく言われていますが、
ある一部のクラゲを除いて問題ありません。
食酢に30秒浸しましょう。
 
ただし、カツオノエボシに刺された際は要注意。
もし、カツオノエボシの場合は、逆に毒が放出されるのを早くしてしまうと、
研究結果が出ているそうです。
青い餃子のような形をした、クラゲを見たらカツオノエボシですので、
覚えておいてください。
 
夏の時期によく見るクラゲ。
対処法を覚えて万が一に備えましょう。
 
砂浜に上がっていても、死んでいたとしても、
毒は残ってますので、絶対触らないようにしましょう。
子供は要注意ですよ!
 
ダイビングスクール ノリス 東京目黒店 長津誠人

 

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