2025.09.01

今週のメモ

備えあれば患いなし!冬に向けた早めの準備を♪

備えあれば患いなし!冬に向けた早めの準備を♪

和歌山や四国近辺で9月と言えば、ウエットスーツで快適に潜れる最後の月です!
しかし、いくら快適と言えども季節の変わり目はやっぱり寒い時もあります。
 
そんなお悩みを解決してくれるのが「フード」です!
 

 
頭にかぶるだけで一体何が変わるのか、と思った方!
これが、驚くほど変わるんです😏
 
・頭部を守るだけで寒くな!?
これからの時期、水温が少しずつ下がって24度前後になると、女性を中心にウエットスーツでは少し寒いかな?と感じるようになります。
ですが、陸上では「気温24度」と言われても寒いとは感じませんよね?🤔
 
では、なぜ同じ温度でも水中では寒く感じるのでしょうか?
ダイバーの方ならご存知ですよね?
それは、水の熱伝導率が空気と比べて20倍以上もあるためです。
その為、空気に触れているだけの陸上とは違い、水中では熱が奪われやすくなり、寒く感じてしまうという事です。
 
あくまでダイビングは我慢をして行うものではないです。
寒い冬でも快適にダイビングが楽しめるように対策が必要です。
水温に合ったスーツやインナーの着用は当たり前!
それに加えて、侮ってほいくないのが先ほどからお話ししている頭部です!
 
上記で、水中は熱が奪われやすいとお伝えしました。
ダイビング中は体温の70%が頭部から奪われていってしまいます。
ですが、フードを着用して頭をすっぽり覆う事で熱も逃げにくく、寒い場所でも快適にダイビングが出来るのです。
フードが有るのと無いのでは、個人差はありますが体感で5度くらい水温が変わったように感じるほどです。
ただ、耳がふさがれるので音が聞こえにくくなるなどの難点はありますが、それ以上にメリットが大きく、頭部の保護というのは重要なのです。
 
また、デザイン性にも富んでおり、くま耳やねこ耳など、個性を出すことも出来ます。
 

 

 
頭がすっぽりと覆われるタイプが苦手な方には、キャップタイプのフードもあります。
 

 
「冬の間の防寒アイテムとしてしか使わないなら、気合でナントカ・・・」や、
「冬は寒いから潜らない!」という方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、それは大間違いです😭
冬の間の防寒アイテムとして必須のフードですが、夏場のダイビングでも大活躍してくれます。
よく、お盆に海に行くとクラゲが出るなどと言われていますが、実はお盆に限った話ではありません。
夏に向けて水温が上昇するにつれてクラゲが成長するので、ちょうどお盆など夏休みの時期に大量発生しているように見えます。
 
そして、ダイビング中に刺されるのか?というところですが気を付けていないと刺されます。
私も先日、フードをかぶらずに潜っていたところさされてしまい・・・🪼
 
対策としては、やはり肌を露出しないこと!
夏は水温も高く温かいですが、顔まわりや首など刺されてしまいますので気を付けましょう(´;ω;`)
 
これから少しずつ冬へと季節が移り替わっていきますが、きちんと対策をとればダイビングは1年中楽しめるスポーツです!
冬にしか出会えない生き物もいます。
ぜひ、これからのダイビングを楽しむ為にも準備はしっかりと行いましょう♪
 
ダイビングスクール ノリス神戸舞子/姫路 戸枝恵依
 
ダイビングスクールノリス公式X  ダイビングスクールノリス公式YouTube  
 

 

国内も海外もNORISのツアー!Cカード取得後の人生を楽しもう! ツアースケジュールをチェック!
ブランクダイバー大歓迎!リフレッシュダイビング♪
初級ダイビングライセンス オープンウォーターダイバー(OWD)コースの人数限定キャンペーン開催中!