2024.10.07

今週のメモ

安全と快適を担保する器材メンテナンス

安全と快適を担保する器材メンテナンス

皆さま、ダイビングの相棒である器材のメンテナンスはしっかり行われていますか?
ん?器材のメンテナンス?と思った方は器材が悲鳴をあげているかもしれません💦
 
スクーバダイビングで使用する器材は、水中で遊ぶのに必要不可欠なものです。
命を預ける大切なものでもあるので、メンテナンスはきちんと行いましょう!
 
まず、メンテナンスの頻度についてです⏰
ダイビングに使用するスクーバ器材は、
1年に1度もしくは、100本に1度はメンテナンスに出すことが器材メーカーより推奨されています。
 
メンテナンス時は、器材を分解して行いますが、実際に一部の中を見てみると・・・
このようになってしまっています👀
 

 
ちなみにこれは、レギュレーターの2ndステージです!
 
白く粒粒に見えているのが、皆様の唾液などが成分が固着してしまったものです🤤(笑)
1年に1度しっかり出して下さっているお客様の器材でも、これだけ汚れが蓄積されています💦
 
各パーツは薬品入りの超音波洗浄機などで洗浄を行いますが、中には『絶対交換パーツ』という、メンテナンスの度に必ず交換しなければならないパーツがあります。
それ以外に器材の内部にセットされているパッキン(Oリング)や、ホース内にあるカシメも毎回交換を行います。
 

 
カシメも1年でこんな状態になりますので、毎年出さないと劣化が恐ろしいですね💦
 
また、絶対交換パーツの他にも定期的に交換が必要なパーツもあります。
それが『ホース』です🌀
 
ホースも毎回高い圧力の空気を通して圧がかかっているので、少しずつ劣化してしまいます💦
 
ホースの交換頻度については、2年での交換が推奨されています☢
2年で交換する機会を逃してしまった方でも、5年に1回は必ず交換するよう器材メーカーより推奨されていますので、ご自身の器材の購入年月日を確認し、過ぎてしまっている場合は安全の為にも必ず交換してくださいね!
 
ホースの様子は、ひび割れが起きたり、変形が起きたり、
 

 
この画像のように、内部補強材が露出してきてしまっているケースも。💦
 
このような経年劣化は危険兆候ですので、こうなる前に交換しましょうね!
特にフレックスホース(見た目が網込まれたようになっているホース)は目で見ても劣化が分かりにくいので、2年~5年の頻度で交換しておきましょう!
ちなみに、通常のメンテナンスでは目で見た劣化が見られない限りはホース交換はされません。
車の車検時のタイヤと同じですね。
 
また、ホースの保護の為にホースホルダー(ホースプロテクター)を付けているお客様にありがちなのが下の写真です。
 

 
これはホースホルダー内に汚れが蓄積して、固着してしまっている状態です😖
原因としては、ダイビング後、器材を洗う際に、ホースホルダーをずらして洗っていない事です。
ですので、現地で器材を洗う際はこの部分にも気を付けてください!
 
ノリスには各店舗に器材メンテナンス技師(器材メーカーのセミナーを受け、社内試験に合格したスタッフ)が在籍しておりますので、ノリスで器材をご購入された方はもちろん、そうでない方も、お気軽にお近くのノリスまで器材をお持ち込みください☺
 
命を守ってくれて水中で快適さを与えてくれるご自身の器材を、大切に扱って、永く使用してあげましょう🎶
 
ノリス大阪店 川中唯

 
 
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