2024.09.02

今週のメモ

安全停止と中性浮力

安全停止と中性浮力

突然ですが、みなさま中性浮力に自信はありますかー?
カンペキ!な方は素晴らしいですね!
ですが、ダイバーなら中性浮力って最台の課題と言ってもいいくらい、
とても難しく、奥が深いスキルですよね。
誰もが憧れる水中でのビタ止まり、
たくさん練習して、習得しちゃいましょう♪
 
中性浮力は、ダイビング中、常に必要なスキルですが、
特に必要な時間は、安全停止時間ですよね。
ノリスのツアーでは、潜降ロープを辿って浮上する事が多いですが、
そこでしっかり中性浮力が取れていないと、ロープを持つ腕に負担がかかりますし、
酔いやすい方は、ここで気分が悪くなってしまうこともあると思います。
 

 
つまり、中性浮力はとても大事なスキルという事です!
 
ちなみに、復習なのですが安全停止と減圧停止の違いってみなさますぐ言えますか?
実は曖昧な方、いるのではないでしょうか。
 
では、念のため、ここで、解決しておきましょう!
 
まずは安全停止から。
安全停止はダイビング終了前に水深5mで3分間停止します。
それにより、減圧症になるリスクを減らすのです。
理論上ではありますが、無減圧潜水をしている場合は、急浮上でなければ潜水中のどのタイミングで浮上したとしても(安全停止を行わなくても)減圧症になることはありません。
が、何度も言いますが、あくまで理論上の話です。
ですので、普段から安全停止をすることを習慣づけましょう。
もちろん、ノリスツアーでは必須としています。
 
次に減圧停止ですが
大前提として減圧停止は通常のダイビングでは行わないという事を知っておいてください。
 
安全停止の時に少し触れました無減圧潜水の範囲外のダイビング、いわゆる減圧潜水をした際に、減圧理論から導き出された水深と時間に従って、段階的に停止しながら長い時間をかけて浮上していきます。
例えば、水深10mで10分停止し、次は3mで15分停止してから浮上するなど。
これが減圧停止です。
※各水深と時間は、実際に潜った水深と時間によって変わります。
 ですので、細かい時間はダイブコンピューターの指示に従い減圧を行ってください。
 
何度も言いますが、減圧停止は通常のダイビングでは行いません。
あくまで緊急等の、やむを得ない場合のみです。
ですので、普段から必ず減圧停止を必要としないダイビングを行いましょう。
 
少し話がそれてしまいましたが、とても大事なスキル中性浮力。
海だけではなくプールでの講習・練習もおススメです!
 
ノリスでは、自社プールが関西に2つもありますので、
ちょっと空き時間に、お仕事帰りに、スキル練習したいとお申し出いただければ、
スタッフ、プールの空きがあり次第、ご案内可能です!
 

 
みなさまが今以上に安全に、また上手にダイビングを楽しめるよう、沢山練習していきましょう!
 
ノリス神戸三宮店 矢八美成

 
 
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